人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

言いたくてたまらない I can't stop saying you.

teamhamano.exblog.jp

100%まではいかなくてもー私の創った風景

横浜みなとみらい21 ポートサイド地区

この風景に溶け込んでいるウォーターフロントの
コンドミニアムはプロデューサーとして浜野安宏が
熱意で形成した建築群である。

左から4番目の最上階に2フロアのペントハウスを
持つ「アルテ横浜」は私が住宅都市整備公団を説き伏せて
当時、急成長中の米国建築家マイケル・グレイブスに
設計を依頼した集合住宅である。

しかも私はプロジェクト実現のため、
ペントハウスの左半分を購入しオフィスとして
所有していたのである。当時は倉庫街であったが
25年後の今日 私の想定通りのスカイラインができ、
色彩も私とマイケル・グレイブスが計画した通りになった。

当時、私は「みなとみらい21」をはじめ
横浜の基幹プロジェクトのほとんど全ての委員として、
湾岸の都市づくり全てにかかわり、かなりの情熱を注ぎこみ
広範囲に影響力をもっていたのである。


100%まではいかなくてもー私の創った風景_e0192242_13144977.jpg

# by teamhamano | 2010-05-10 13:00

日影茶屋の長い棲息

湘南でも葉山はいい。
台湾のクライアントがプロジェクト用地と
似たような場所を見たいと言うので、
鎌倉、逗子、葉山と案内して、
夕日の時間にラマーレ・ド・チャヤで
ディナーを食べさせたいと考えてコースを組んだ。

連休中だが完全に私の思惑通りの1日が演出できた。

このレストランは日本では珍しく
海のすぐ側に立っている。
サンフランシスコのサウサリトのようである。
この風景は日影茶屋の長い伝統、葉山での
充実した棲息があってこそ成立した風景である。

私はオーナーの角田さんを知ってはいたが、
長く会わなかったので、急な連絡が取れないでいた。

3日前のあるレセプションで出会った
地元の建築家 下平さんが偶然 葉山の住人であり、
ラマーレ・ド・チャヤのオーナー角田さんとも親しい関係だった。
最上階の夕日と富士山が見える部屋を貸し切りにしてくれた。
すごい計らいに 感謝、感謝。

それにつけても前菜の小アジのフリットと
ハウスのシャルドネは完璧だった。
これで台湾、中国にリゾート・プロジェクトが
進行したら、角田さんを招待したいと思っている。
さらに数日後、葉山のボートオーナーに誘われ、
船でフライフィッシングに挑んだ。
カツオは沖へ行ってしまったが、
いろんな魚を釣った仲間が集まってきて
海をかこんで団らんになった。

新しい同年輩の友が出来た。
沖縄の海の別荘ももうすぐ出来る。
いい日だった。海が近くなった。

それにつけても電信柱と電線は邪魔ですね。


日影茶屋の長い棲息_e0192242_17472426.jpg

# by teamhamano | 2010-05-07 17:00

天下名泉 黄山温泉

中国の名勝黄山へ行ってきた。
温泉が膨大な量で吹き出している。

源泉掛け流し、しかも大変心地よいお湯であった。
お湯につかって見る山の風景は絶景である。
もちろん、この山波の最高峰にも登りたいのだが、
それはこの温泉関係施設の再生、活性化計画を
私がやることになるまでお預けということにしよう。

中国は生産、都市文明共に全速力で駆け上ってきた。
世界一の工場といわれ、モーレツに働き続けている。
日本に来たら温泉に行きたがる人が多くなった。

私は、かつて天津にゴルフ場と温泉を計画したことがある。
その実績が効いてきたのか、最近では温泉の計画、
リゾートデザインなどが来ることが多くなってきている。

黄山は登山、山岳信仰として名高いのは知っていた。
登りに行きたいと思っていた。「温泉の調査に来てくれ」と
言われたのは意外だったが、ここなら北海道の層雲峡などを
超える凄い温泉リゾートがつくれると思った。

霧のベールを目の前に姿を現した黄山も私を駆り立てた。
登りにくるぞ、体を鍛えて。
鄧小平もこの山に誓ったのだろうか・・・


天下名泉 黄山温泉_e0192242_15255899.jpg

# by teamhamano | 2010-04-27 16:00

成都に界隈あり 忙中閑あり

1週間で、西安、成都、杭州、黄山、上海を回って帰ってきた。
私の知識、知恵に対する有り余る期待、熱望の嵐を受けてきた。
昨今の我が国の沈滞に肌寒さを覚えていた私としては、
久しぶりに毎日、毎日若い中国の熱気に暖められる日々だった。

成都の古い街区を界隈としてリノベーションした街角で
「耳かき屋」に出会った。大きすぎるプロジェクトで
かき回された頭ごと、どこかへ連れ去ってくれるような
心地よさだった。こうしながらも目に入る街、
ストリートでは人々がすっかり溶け込んでいた。
地元の文化人がカフェになじんでいた。
観光ではない日常のゆるゆる感が凄く良かった。
おしゃれさんも先端のオフィス街に溶け込んでいた。
東京を超える、超えてしまっているかもしれない。

成都に界隈あり 忙中閑あり



成都に界隈あり 忙中閑あり_e0192242_1923831.jpg

# by teamhamano | 2010-04-23 19:00

第4回アンコウ塾受付終了

たくさんのご応募ありがとうございました。

第4回アンコウ塾は定員に達しましたので
受付を終了させていただきます。


次回は

日時:7月15日(木)19時〜

第5回テーマ:「ロッキーに暮らした23年 マルチ・ハビテーションという生き方」
を予定しております。

時期が近づきましたら、またブログにてお知らせ
させていただきます。

よろしく御願い致します。
# by teamhamano | 2010-04-21 21:00